こんばんは
管理人の彰篠宮です。
今回は久しぶりに男子厨房カテゴリーの記事です。厨房には毎週末に入っているんですけどね、写真を撮りながら料理する習慣がないもので、あまり記事にはしていません。ご紹介するのは、作り始めて数分で完成する、お手軽超簡単でありながらご飯が進む美味すぎる食べ物です。
懐かしの味、なめ茸
なめ茸って好きだったのですよ。
小学生や中学生の頃、母と一緒に買物にでかけた時、たまに買って貰いました。
開封した瓶からスプーンでなめ茸を取り出し、炊きたての御飯に載っける。少し甘辛く味付けされた細いキノコはコリコリっとした歯ざわりもが楽しい、そしてその姿も美しい食品でした。
ある程度年齢が行ってからは久しく口にして居なかったこのなめ茸、最近、また無性に頂きたくなってきたのです。
ん?なめ茸って何?と仰しゃられる方には実際に売られている商品をご紹介しましょう。
北海道名販 なめ茸 SPC 400g
この商品は、袋詰大容量です。400gは固形成分が75%程度としたら、原材料のえのき茸300gくらいで、これはスーパーで売っているもの1.5個分です。
元祖の本造りなめ茸(200g)
こちらは瓶詰めで、固形成分80%で、無着色、無化調と健康的でもある逸品です。以下にメーカの説明を転載しておきます。
主原料:榎茸は地元長野県産を使用し、製造当日使用する分しか仕入れませんので新鮮で品質が安定しています。本醸造醤油や甘藷由来の麦芽水飴、三河の老舗本みりんなど国産調味料で味付した固形分80%仕上げのなめ茸です。保存料や着色料、アミノ酸等は使用しておりません。
じつは、なめ茸は簡単に作れてしまうんです!
<材料>
- えのき茸:200g
- 醤油 :大さじ2
- 酒 :大さじ2
- 味醂 :大さじ2
- 砂糖 :大さじ1
- 酢 :小さじ1
原価は、えのき茸が80円くらい。その他の調味料分は不明です。
<特徴>
えのき茸を切ってバラバラにしたあとは、火に鍋を掛けて数分。たったそれだけの手間でとびきり美味しく、しかも安全なご飯のお供の出来上がりです。
<作り方>
- えのき茸(200g入、直径8cmくらいのもの)を買う。
- 袋からえのき茸を出す。
- 石づきを切って、残りを三等分しバラす。
- 鍋に以下の調味料とえのき茸を入れて中火で加熱。
醤油:大さじ2
酒:大さじ2
味醂:大さじ2
砂糖:大さじ1 - えのき茸がしんなりして、煮汁が少なくなってきたら、
酢:小さじ1
を足してひと煮立ちさせる。
えのき茸を三等分は、このあと鍋に入れて煮てしまうので大雑把で構いません。バラバラにするのも小生は適当です。
酢を入れるタイミングは、これまた適当です。えのき茸のコリコリした味わいを残したければ早めに(その時は水分量が多めです)、クタッとさせたければ少し遅めに。最初の水分量が大さじ2×3種類なので90ccしかないこともあり、早め&遅めで大変な時間差があるワケではありません。
酢を入れたあとは、一旦温度が下がった鍋の中身が再び煮立ったら火を止めて出来上がりです。
容器に移したらこんな感じです。
この時は、濃口醤油を使ったので色が茶褐色になってしまいましたが、薄口醤油でやればもっと明るい色合いになると思います。
実際に売られているものを見ると、生姜・にんにく・明太子を入れたりバリエーションが豊富です。今後いろいろと試してみたいものです。
如何でしたか?
今回は、小生が子供の頃好物だったなめ茸について「自家製なめ茸が簡単!原価激安なのに美味すぎる…という話」と題して記事を書きました。
自分で作れば安いし、当然、変な添加物は入っていなから安全だしイイことが一杯なので、お子さんがおられるご家庭にもオススメです。
でもね、一つ困った事が…
ご飯を食べる量が一段と増えてしまったのですワ。太ってしまうことに気をつけねばですね。
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