男子厨房2 <パン屋さんのピッツア>

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<材料>

<台>

  • 薄力小麦粉  :1kg
  • ドライイースト:20g
  • 塩      :20g
  • オリーブオイル:小匙1
  • ぬるま湯   :500cc

<トマトソース> 下記材料を混ぜ合わせる

  • ホールトマトの裏漉し:1,500cc
  • バジリコの葉の千切り:5枚分
  • 塩         :大匙2
  • オリーブオイル   :大匙3

<トッピング>

  • 適宜

<特徴>

街のレストランや宅配もので食べられるピッツアの台が薄手なのは、注文を受けてからすぐに焼ける様にする為でもあるそうです。そんな薄手のピッツアでスナックとしての味わいを楽しむのも一興ですが、今回ご紹介するのは、台がふっくらとパンの様に膨らんで、小麦の焼けた匂いが香ばしいホームメイドならではのピッツアです。
トッピングは経験に応じて徐々に増やしていくつもりです。

 

<作り方>

台、トマトソース、モッツァレラチーズ。これだけあれば基本的にはOKです。
オーブンの天板に台を敷き、トマトソースを塗ります。モッツァレラチーズを振って焼くだけでもあっさりしていて良し。お好みに合わせてトッピングをすればバリエーションが楽しめるでしょう。

<台>分量は家庭のオーブンレンジの天板(サイズ:24~5cm四方)の5枚分。

  1. ボウルにイースト、塩、オリーブオイル、ぬるま湯を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
  2. 粉を加えて、最初は泡立て器で粗く混ぜ、大体混ざったら、手でこねて、全体を合わせます。最初はべとべとしていますが、だんだんまとまって来ます。力と愛情を込めて10分間はこねます。大切なのは力とスピードです。男の料理の見せ場の一つです。
  3. ずっとこねているとボールの様になって来ます。手にくっつかない様に、時々そのボール状のものに小麦粉をまぶすとサラっとして作業がやりやすくなります。
  4. つやが出て、頬くらいの弾力がついたら丸くまとめます。ボウルの中心に置き、発酵に入ります(拙宅のレンジには発酵コマンドが有るので、ボウルにラップをかけて、レンジにセットしてボタンを押し、待つこと1時間です。その様な手段が使えない場合は、ボウルに乾いた布巾を掛け、寒くない場所に2時間おけばOKです)。発酵の前段階で表面にオリーブオイルを塗るとパンにオリーブの香りがしてよいでしょう。
  5. 発酵が終わったときには、ボウルに入っている小麦粉のボールの大きさは発酵前の2~3倍にも成っているでしょう。これが、ピッツアの台の生地です。その生地に指を突き立てて(第二指節くらい迄)、指の形の穴が残れば上手く行っていると思って大丈夫です。試しに、ちぎって匂いを嗅いでみれば、パンの香りがするはずです。
  6. この生地をこね台の上に置いて(こね台は台所の流しに付いている台で結構です。)、再びこねます。親指の根元の部分を広く使って、押し延ばしては、二つ折り・・・と繰り返して、生地の中の方まで混ぜる様にします。
  7. この作業を10回繰り返したら、生地を5等分します。切り分けたら先程と同じ様にして力まかせに5分位こねます。
  8. ここまで来たら、こね台に小麦粉を振り、生地を丸めて載せます。
  9. その生地を手でつぶし、麺棒で延ばします。生地が付くようだったら若干量の小麦粉を振ります。延ばす寸法はオーブンの天板のサイズに。生地は5mm厚位になっているはずです。
  10. 天板にオリーブオイルを塗り、天板との間に隙間が出来ない様に延ばした生地をぴったりと敷き込みます。すみずみまで指で押さえて落ち着かせます。天板の立ち上がりにも、ぴったり沿わせます。
  11. パイを焼く時の様に、フォークを立てて、生地一面に穴を開けます。これで台の準備は完了。

<トッピング> 自由な発想で!台は料理を盛るカンバスです。

  1. 台に基本のトマトソースを塗って、トッピングを施します。
  2. いろいろなものを勝手に乗せるのは、PIZZA CAPRICCIOSA「気紛れピッツァ」と呼ばれます。冷蔵庫の掃除をする気分で、ハム、ソーセージ、マッシュルーム、オリーブ…何ぁ~んでも良いのですが、薄切りにするのをお忘れ無く。
  3. ベーコン(出来れば塊から切り出して厚み&幅5mm以上あれば美味)と軽く茹でたポテトに塩を振るのもシンプルで良いでしょう。
  4. 鶏のむね肉を小さく切って照り焼きの味付けで焼き、残ったたれに茹でたポテトを絡ませる。意外にチーズに合う組み合わせです。お試しあれ。この時はトマトソースは無しです。

<補足>

  1. トッピングの量が多い時は、まずこのままで焼き、焼き上がり寸前にモッツァレラチーズを全体に振って溶かします。
  2. トマトソースが面倒な時は、市販のピッツァソースが重宝です。

焼く、食べる、焼く、食べる…なかなか忙しいものの、とても楽しい食事になりますよ。ただし、後片付けは相当に大変です。

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城北の雑記林 by 彰篠宮

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