しばらく前のことです。
娘が「noteを始めた」という話を、家庭内で何気なくしているのを、脇で聞いておりました。
その時は、
「へえ、今はそういう発信の場もあるのだな」
くらいに思っていたのですが、本日、ふと思い立って、小生もnoteに参入してみることにしました。
理由は、実に単純です。
投稿が、思いのほか気軽にできそうだったからです。
以前、七十二候を題材にしたブログを立ち上げてみようかと、あれこれ妄想していた時期がありました。季節の移ろい、草木や虫の気配、風の匂い。そうしたものを、日々の暮らしの中で感じ取って文章にしていけたら面白いのではないか――そんなことを考えていたのです。
ただ、ブログとなると、どうしても構成や見出し、検索されやすさ、SEO、記事全体のまとまりなど、つい余計なことまで考えてしまいます。
もちろん、それはそれで大切なことなのですが、ふっと心に降りてきた思いや、湧いてきた感覚をそのまま文章にするには、少し身構えてしまうところがあります。
その点、noteはもう少し軽やかです。
むしろ、noteの持つ「潔いシンプルさ」が、今の自分には合っているのではないか、と感じたのです。
FacebookやXに投稿するような手軽さがありながら、それらよりも少し落ち着いて、自分の考えや感じたことを文章として残しておける。 noteはその中間にあるような場所なのかもしれません。
実際にやってみると、案の定でした。
文章の素案を書き始めてから、1時間余りで最初の投稿までたどり着くことができました。
考えてみれば、日々の暮らしは、季節の歩みと同じように留まることなく流れていくものです。 その瞬間瞬間の手触りを、鮮度が落ちないうちに言葉に留めておく。 noteという場所は、そんな「心のスケッチ帳」のような役割を果たしてくれるのではないか、と予感しています。
ブログであれば、あれこれ考えているうちに日が暮れてしまいそうなところですが、noteでは、思いついたことをその日のうちに形にできる。このスピード感は、なかなか面白いものがあります。
いや、このスピード感こそが、今の小生が求めていたものかもしれません。
当面は、あまり肩に力を入れず、noteという遊び場の可能性を、気の向くままに探ってみようと思っています。ブログとはまた少し違う、気軽で、自由で、その時々の気分に近い発信の場として使っていければよいかな、と感じております。
小生のnoteは、以下よりご覧いただけます。
まだ始めたばかりですが、よろしければ覗いてみてください。
まさに、
「娘もすなるnoteといふものを、父もしてみむとてするなり」
というわけです。
これからは、こちらのブログと併せて、noteの方もひっそりと(あるいは軽やかに)可愛がっていただければ幸いです。

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