いや、まぁ、そんなに大層な話ではないのですけどね…
草木も眠る丑三つ時、小生は行商から帰宅し、そぉっとそぉっと家に入ります。←嘘ですなw
何時もは誰も居ない1階のLDKに煌々と灯りが灯り、誰かが居る様です。
見ると、豚児が資料に囲まれてMacを操作して居ます。
これはれっきとした持ち帰り残業であって、極めてブラックな職場環境であ〜る! などと目くじらを立てて論じる事ではなく、何やら自分の資料を作って居るのだそうです。
うむ、感心感心。
小生が遅めの夕食を食べ始めると、豚児が小生に問うてきました
豚児:「Excelでセル内改行はどうするんだっけ?」
小生:「窓PCなら知ってるんだけどなぁ。折り返しではなく任意の箇所で改行でしょ?」
豚児:「そう。改行したい場所がある。」
ご存知の方も多いでしょうが、窓PC版のExcelに於けるセル内改行は
alt+Enter
なんですよ。ところがMacにはaltなんてキーは何処にもありません。
ここで、
「小生に尋ねるな。ググれカス!」
なぁんて言うと円満な家族関係は築かれないのでありまして…、
「まったく…立って居るものは親でも使えと言うが、まさにこうした事のためにある言葉だ…」
などと御託を並べながら調べました。
えぇ、調べましたとも。
流石、Microsoftです。altキーがないMacのために、ちゃぁんとショートカットが有りました。
Mac版のExcelに於けるセル内改行は、以下の操作でおKでつ。
option+command+enter(return)
豚児から感謝の言葉が寄せられたのは言うまでも有りません。小生は、
「情報は水や空気とは違って有料なんだょ。そぉだなぁ、1マソだな、1マソ」
なんて言えるワケもなく、食事を続けたのでありました。
実を申せば、小生も知らなかったんですよ。Mac版Excelでのセル内改行の方法を。
で、今までは、わざわざ窓PCを立ち上げてDropboxからExcelのシートを立ち上げて、困っているセルでalt+Enterとやっていたんです。
Macと窓PC、今日の一件でもう一つ面白い事に…。
- ThinkPadは「Enter」
- iMacに付いていたキーボードは「return」
- MacBookは「enterとreturn」併記
これについては…今更ですが、気付きました。
この気付きのチャンスを与えてくれた豚児には、形だけでも感謝しておいた、ということにしましょう。
今日はここまでです。
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