ふと思い立って、朝活そしてボケ防止も兼ねて、なんと40年振りにクラシックギターを再開してみました…という話。

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クラシックギター
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こんばんは
管理人の彰篠宮です。

今回は、朝早く目が覚めてしまった日、思い立ってクラシックギターを再開したので、それについて書きたいと思います。

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思い立ったが吉日。朝活でギターを…

明け方に目が覚めると五十肩で腕が痺れているので、それ以降はなかなか寝つけません。そうそう、別途記事をかく予定ですが、この6月頃から五十肩(?)の症状が出ていて、なかなかにイヤな感じなんですワ。

目も冴えてきたのでゴソゴソと寝床から這い出して階下へ行き、ゴキブリ亭主よろしく食べ物を都合し食事を済まします。

 

通常であれば、オーディオで音楽を聴くのも良いのですが、その日はなんとなくもっと楽しい事をしたい気分でした。そうですねぇ、こんな気分です。

 

おお友よ、このような旋律ではない!
もっと心地よいものを歌おうではないか
もっと喜びに満ち溢れるものを

<原文テキスト>
O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.

 

これはベートーヴェンの第九の最終楽章「歓喜の歌」の冒頭です。この部分はベートーヴェンの作詞なんですよね。

 

何か楽しい事をやりたいね!

と思って周りを見回したら、ギターとピアノがあるではないですか。流石に五十肩で腕を大きく動かす必要があるピアノは辛そうなので、ギターを手に取りました。

 

まずはチューニング。

音叉を探したけど見つかりません。やむを得ず、ネット上の音源で音合わせをしますが、合っているのかどうか?判りませんw

あ、あかん。

耳がダメになっているw

あとから分かったことなのですが、スマホのアプリでチューナーがあるそうで、それを使えば楽勝だったに違いありません。小生は、昔ながらの方法しか知りませんでした。

とにかく初日の8月16日は苦労してチューニングして終わり。

その翌日は、スケールを20分ほど。腕前は…泣きたくなる位下手くそです。

もぉ、笑っちゃいますw

 

というワケで、朝活でボケ防止兼ねて楽器を始めました。左右の手で異なることを同時にやるなんて良さそうでしょ。

 

愛機は、数年前にブックオフで見つけた中古楽器です。

今回、クラシックギターを再開するに当たって、手元にあった楽器はこれです。

1967年製の中出阪蔵。小生より少々若い、いわば年代物の楽器です。

2015年にこのギターを見つけたのはブックオフの楽器コーナーでした。懐かしい製作家の名前が銘板にあり、手にとってみたら、保存状態は悪くなかったらしく楽器には致命的な問題がなさそうでなので思わず買ってしまいました。

 

中出阪蔵氏が作られたギターで、内部に貼られている銘板には、最初の持ち主の廣瀬氏の為に作った、と書かれています。オーダー品だったのでしょうかねぇ。

製作家の中出阪蔵氏は1930年前後からギター製作を始め、1950〜70年代に日本のギター製作者の第一人者だった方で、1993年に87歳でお亡くなりになられています。氏の楽器ーは、今も中古市場では人気が高いらしく、ヤフオクでも活発に取引が行なわれています。

また、氏のご子息、輝明氏(長男)・敏彦氏(二男)・幸雄氏(三男)もギター製作家となり、それぞれ独立したブランドを確立され日本のギター製作界の中心を担う存在でしたが、現在ではお三方ともに引退されてしまっています。クラシックギター界に一時代を築いた中出ブランドが終わりを告げたのは寂しい感じがします。

 

その中出阪蔵氏の紹介が書かれてい情報をご紹介します。松阪ギター音楽協会のサイトにある

中出 阪蔵氏 紹介

です。

 

馬力のある低音、そして輝かしく張りのある中高音が阪蔵氏の作品のサウンドの特徴で、ブックオフで見つけた19,440円(本体価格18,000円+消費税8%)の楽器のバリッとした響きにその片鱗が感じられます。なにゆえ、この値付けだったのか?疑問ですが、とにかくお得な買い物が出来て、その時はとてもHAPPYでしたワ。

 

で、ブックオフから救出したそのギターが拙宅にやってきた時は、ケースが無く無防備な状態で和室に置かれて居ました。

ブックオフにもケースは時々売っているのですけど、大概ボロボロなんですよね。それと、クラシックギター用のケースはなかなか見当たらないんです。

楽器店で新品を見ると、結構な値段です。楽器に投じた金額と同じ位。ならば…、オクに無いかなぁ、と思って覗いてみたら結構出品されて居ました。

目に止まったのが、岐阜県のメーカであるヤイリギターのケース。

ヤイリギターはK.Yairiのブランドを展開している楽器製造元で、そのギターは桑田佳祐さんや長渕剛さんが使っておられるメーカです。クラシックギターも品揃えにあります。

そのブランドのギターケースが出ていたので、ササッと落札しました。

しっかりとした造りで、ケースに収まったギターも嬉しそうです。

 

如何でしたか?

今回の記事は、小生が五十肩が痛くて早くに目が覚めたある朝、なにか楽しい事はないかしら?と思って始めたギター練習について「ふと思い立って、朝活そしてボケ防止も兼ねて、なんと40年振りにクラシックギターを再開してみました…という話。」と題して記事を書きました。

実際に始めたのは2ヶ月ほど前で、その後、三日坊主にならずに続いているので新たなカテゴリーを作って記事を残していこうか?と考えています。

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城北の雑記林 by 彰篠宮

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