中国茶は素晴らしい、という話

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小生がやっている会社で中国茶、台湾茶を扱っています。

 

その昔、中国ではお茶は、不老長寿や養生の仙薬として飲まれていました。世界で一番最初に作られた植物図鑑といわれている「本草網目」の中でも、お茶の効用について、眠気を防ぐ・利尿作用がある・解熱作用がある・痩せるなどと書かれています。その「本草網目」は1578年に完成し、1593年に南京で上梓されています。この書籍が日本に入って来たのは江戸時代に入って間もなくの頃、1607年(慶長12)のことでした。朱子学派の儒学者であった林羅山が長崎で本草綱目を入手し、駿府に滞在している家康に献上したそうです。

 

現在では、お茶は、美味しく味わい、くつろぐために飲まれていますが、飲んでおいしいお茶が体にも良いとしたら、積極的に活用しない手はありません。お茶は舌で味わうだけでなく、身体でも効果を味わいましょう。勿論、色を目で愛でて、香りを楽しみといった五感フル活動で色々と楽しみましょう。

 

さまざまな実験や研究の結果から、お茶には健康や美容に有効な成分がたくさん含まれていることがわかっています。ざっと列挙すると、以下のものがあります。

・ポリフェノールの仲間であるカテキン類。
・ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類
・テアニン、アルギニン、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸
・ナトリウム、カリウム、リン、カルシウム、鉄、マグネシウム等各種ミネラル
・カフェイン

これらの成分が、我々の体にもたらす効能については、順次ご説明申し上げます。効能といっても、お茶は薬品ではありません。それゆえ、このサイトに書かれる効能が保障されるわけでもありません。また、効き目もお茶を飲まれる方々、各個人により差があります。このことについてはあらかじめご了承ください。

 

小生自身は、効用があるかな、と期待しつつ楽しんで飲むのが精神的にも良い。すなわち、精神的なリラクゼーション効果が最も大きな効用だと思っています。それでいて美味しければ何よりの自分へのご褒美ではないでしょうか。

 

そこから始まるのが、中国茶のすばらしい世界です。

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城北の雑記林 by 彰篠宮

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