5月23日に、祖母の墓参に行ってきました。老母と愚妻とともにです。
老母が、祖母の墓前で
「これで最後だからね…」
と挨拶していたのには心がグッと締め付けられるような気がしました。
今日の記事は、その墓参の後のランチで、小生の子供時代の悪行が明らかになった…という話なんです。
実は、小生の首筋には傷があります。首に傷を持つ身なんですねぇ。
この傷は、ヴェトナムに住んで居た時に犬に咬まれた傷跡なんです。その噛まれた原因については小生は全く覚えがありませんでした。それを老母が暴露して、愚妻ともども爆笑ものだったのです。
「それは、自転車で犬を轢いたからなんだよ。」
えぇッ…まぢっすか!
ヴェトナムに住んでいたころだから小生が5〜6歳の頃です。自宅の側には米軍の将校(えらい人たち)が多く住んでいて、小生の遊び友達はそうした米軍将校の子弟か、現地の子供達でした。
その将校の家にいたコリーに噛まれたところまでは覚えているのですが、そんな経緯が在ったとは…
犬を轢いたというのは、まぁともかくとして自転車で犬に突進していったそうで、犬がブチ切れたんでしょうなぁ。
それにしても、5歳の子供が乗る自転車だから多分小さかったと思います。16インチ? 18インチ? そんな小さな自転車で大きなコリーに向かって行ったのは何故なのかなぁ…
犬とのトラブルはその後もあり(これは、5/23には話を出しませんでしたがね)、あるパーティーに呼ばれて小生も行った時、テーブルの下で犬に手をしたたかに噛まれた…なんていう話もありました。
ランチでの悪行暴露は、それにとどまりませんでした。
「カンボジアに住んでいた時、通った幼稚園で、保母の手に噛み付いた…」
えぇッ…まぢっすか!
小生の兄が、毎朝行く学校が羨ましくてねぇ。ほら、小生、勉強大好きだから…←嘘ですな
で、小生も行く…と駄々をこねて、カンボジアに住んでいる時なので小生は4歳…併設の幼稚園に行かせてもらったのですが、小生を連れて行こうとする保母の手をガブリっとやって抵抗したんだそうで…
老母は平謝りです、多分…。
「カンボジアでは、まともに幼稚園には行かなかった…」
なんだそうで。
話があまりに盛り上がるので、しょうがないから小生からも思い出話をしました
「カンボジアに住んでいた時、通った幼稚園で、妊娠している保母の腹に蹴りを入れた…」
これについても老母が平謝りだったんですよ。
ついでにもう一つ
「ヴェトナムに住んでいた時、予防接種の為に行った病院で、診察台にお腹を出して注射される其の時に、近寄ってきた医師の頭に蹴りを入れた…」
小生、実を申せば注射大嫌いなんですワ。
で、診察台で泣きわめいて脚をバタバタさせたんでしょうなぁ。でその脚が医師の頭にヒットしたワケで。
当然、老母が平謝りであったことは想像に難くありません。
いずれにしても、もう半世紀も前の話なんですねぇ
こうした、ハチャメチャな部分というのは、未だに小生の中に息づいている様な気がします。
今日の記事はここまでです。
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