城北の雑記林 by 彰篠宮

ホスピスの医師から告げられたショッキングなことがあった、という話

先日の記事で母のホスピスが決まった話を書きましたが、その際に予期せぬ事を言われました。

 

 

ホスピスの医師のH先生とのやりとりです。

H先生:「お母様の予後について担当の先生からどのように聞かれていますか?」

予後とは「見通し」のことです。

小生:「はっきりとは分からない、と言われています。死因が脳腫瘍由来のものであれば短期間で死に至る可能性はあるが、肺がん由来のものであれば長期化するであろう、ということです。」

H先生:「そのとおりだと思います。データを見る限りは1ヶ月程度。持って2〜3ヶ月かと思われます。」

 

 

えぇっ…データを見るだけでそこまで言うんかい!

と小生は大きく動揺してしまい

小生:「年を越すのは難しいのですか?」

H先生:「厳しいと思います。」

ぁぁ…そうなのか…

 

 

前の病院でも担当のO先生からは

O先生:「肺がんの場合発症してから30ヶ月で死に至るのが平均的なデータなのですが、お母様はすでに4年を経過しており、優等生です。しかしながら、そろそろ、という時期なのかもしれません。力及ばずです。」

と言われてはいたのですが、これほど明確に母の余命を告げられたことがなかったので非常に大きな衝撃を受けたのです。

 

 

こうして母の予後を知らされてホスピスに入ることになりましたが、はてさてどうなるでしょうか?

この続きは次の記事で…。

 

今日の記事はここまでです。

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